ニコン銀座のすぐ脇にアンテナショップ新「ぐんまちゃん家」

ニコン銀座

定期的に東京のニコン銀座本店にカメラの点検整備に行きます。フィルム時代にはそれほど頻繁に行かなかったのですが、デジタルカメラになってからはそういうわけにはいきません。レンズ交換式の一眼レフカメラの場合、どうしてもレンズの脱着時に微細なゴミが侵入してしまいます。このセンサー清掃がやっかいなのです。講習を受けているため、普段は自分でセンサー清掃をするのですが、どうしても素人の清掃では取り切れない部分が隅っこに貯まりますし、ムラも残ってしまいます。良い料理写真・法要写真を撮るにはカメラの定期整備は欠かせません。そこでニコンさんの職人さんにきれいにリフレッシュしてもらうのです。今年は忙しくてなかなか時間が取れず、年末になってようやく掃除してもらうことができました。年末のため普段より混んでおり、閉店間際、暗くなるまでかかってしまいましたが各部点検も受けて一安心です。この本店、銀座にあるのですがたまに銀座の上品な雰囲気を味わうのも良いですね。

ニコン銀座

一階フロアーには新型製品の展示機があり、自由に手に取って細部をチェックすることができます。この新型はニコンがかなり力を入れたミラーレスタイプです。通常の一眼レフタイプに比べて格段に小型化できることと、シャッター音がうるさくないこと、また電子的な処理により連写が有利という、利点もたくさんあります。特に私のように法要の写真を依頼される(ちなみに・・・曹洞宗寺院で行われる落慶式・晋山式・本葬儀・結制・恒規法要等々、各種差定や導師の動き等を理解しているため世俗のカメラマンでは無理な細かいシャッターチャンスをバッチリ押さえることができます。納品実績も豊富です。大切な法要ではぜひご用命下さい)者にとっては、静かな法要中にシャッター音がうるさくないという点は大変魅力です。上の写真のように、アダプターを仲介すれば既存のレンズも流用できるようです。

しかし・・・ニコンさんは以前に出したニコン1というミラーレスがあまりふるわず、絶版になってしまった闇歴史がありますからね・・シャッターを押してから画像が表示されるまでにほんのわずかですが気になるタイムラグがあって、実戦で使いにくかった印象があります。今回の新型はさすがにそのあたり解消されているようでしたが、前例が気になるのでしばらく様子見ですね。そもそも機材を新しくすると、周辺機材や現像環境等も更新しなくてはいけないのでしばらくは現行のままでがんばってみます。法要のシャッター音なども、ゴーンと鐘が鳴るタイミングで押すなどすればほとんど気にならないものですし。

ニコン銀座

ところで、スタッフさんに差し入れの粗菓として今回群馬名物七福神煎餅を持参しました。小分け袋なので、お茶の時間に各個つまむにはちょうどいいかな、と思いまして。

そしたら!なんとニコン銀座の三軒隣に群馬県のアンテナショップ、「ぐんまちゃん家」(ち)があるじゃないですか!

以前の場所から移転したということは知っていましたが、まさかニコン本店のすぐ隣だったとは知らず、かなり驚きました。ニコンのスタッフさんに、「あのう、これ隣のお店で買ったわけじゃないんです、ちゃんと群馬から買ってきたのです・・」と伝えましたがすぐ隣で売っている品ではありがたみも薄れてしまうかもしれません。次回はこのお店で取り扱っていないお土産を選ばなければ・・・

ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 銀座

あたりが暗くなってニコンが閉店した後もお店はあいていました。かなり遅くまで営業しているようです。

群馬県各地域の観光パンフレットやチラシがたくさん置いてありました。群馬へ旅行に行こうと思う人は一度で揃うので大変便利でしょう。

奥に長い店内には群馬県の特産品や名物、お土産類が所狭しと並んでいます。群馬に出張するけれどお土産を買ってくる時間がない、と言う方はここに来れば現地よりも良い品が揃ってしまうかも・・・あるいは東京在住の群馬出身者が、別の県を訪問する際に地元の名産品を手土産に・・という時や何かのアリバイ作り?にも役立つかもしれません。というか群馬に住んでいても、これだけ各地の品を集めるには丸一日かかりでも揃わないと思いますよ。

ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 銀座

群馬のおいしいリンゴも農家から直送されていました。スーパーで買うリンゴとは全く違う味です。

ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 銀座

日持ちのする加工品諸々・・・漬物、味噌、瓶詰め、豆、等々。グンマー(群馬県人)でも知らない品もありました。

ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 銀座

お隣、川場村のブランド米「雪ほたか」地元でもすぐ売り切れてしまうほどの人気ブランドです。

ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 銀座

子供の頃から大好きな沼田フリアンの味噌パンとジャムパン。沼田から直送しているのでしょうか・・・子供の頃はバスで2時間かかって市内までいかないと口にできない高嶺の花でしたが、東京で売られる時代になったことに感銘しました。

ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 銀座

手土産の七福神煎餅も各種揃っていました。まあ、離れていますが銀座に店舗もあるのですけども、まさか三軒となりに置いてあるとは驚きました。

ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 銀座

グンマー御用達の「群馬県民手帳」も新年版が置いてありました。県庁に行かなくても入手できるのですね・・・

永井酒造 谷川岳

お酒好きの方にとっては嬉しい、群馬の地酒コーナーには、各地の酒蔵の銘酒が揃っていました。日本酒、焼酎、ウイスキーと、群馬の味が所狭しと並んでいます。イチオシの永井酒造、谷川岳は人気らしく、見本の1本しか残っていませんでした。

店の一番奥には、これらの銘酒を試飲できる立ち飲みバーが併設されていました。ここでいくつかの気になるお酒を少量飲んでチェックしてから、お土産コーナーでビンを買って帰えれば失敗はありませんね。

新ぐんまちゃん家パンフ

新ぐんまちゃん家パンフ

ところで・・・旧店舗は、銀座の中でも一等地、歌舞伎座の道路向かいの角にありました。

旧・ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ 旧・ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ  旧・ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ

以前の店舗は場所柄からもかなりぎゅうぎゅう詰めの感じでした。通路が狭く、品数も限られていました。

旧・ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ

旧店舗の2階は催事コーナーになっており、自治体やショップなどが出店して県内各地の特産品がイベント販売されたり、ゆるキャラぐんまちゃんとの撮影会なども行われていました。旧・ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ

旧・ぐんまちゃん家 群馬県アンテナショップ

新店舗は銀座とはいえ以前に比べると少し奥まった場所にあるため、少しわかりにくいかもしれません。ニコンの隣、消防署のはす向かいです。その分広くなった店内で、東京にいながらにして群馬を満喫することができます。ぜひお立ち寄り下さい。

東京オリンピックキャラのバス

都内には東京オリンピックに向けて着々と準備が進んでいるようでした。バスにはマスコットキャラクターのミライトワとソメイティが描かれたバスが走っていましたし、有明のあたりでは、体操の競技場でしょうか?巨大な建築物が建造されていました。

東京オリンピックに向けた建設ラッシュ

驚いたのは公園内のトイレです。入り口に近づくと、自動音声で「男性は左側・・女性は右側・・・」と案内してくれます。東京はすげーなあ~。

東京のトイレにびっくり

前を走っていたトラックが故障しているのか、ものすごい真っ白い煙を大量に吐いていました。はじめはどこか近隣で大火事発生中なのかと思っていましたが走っても走っても前が真っ白け、おかしいなあと思い信号で停まって前方のトラックと車間距離が詰まって気が付きました。これほどの煙が連続して出る故障ってなんだろう?車体下部からもうもうと煙が・・途中で別の方へ進んでいきましたが、これ運転手さん大丈夫だったのでしょうか・・・

煙モクモク故障車?

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