肺炎

本日病院に行って参りました。

昨日は咳がひどく、ほとんど眠れませんでした。熱は以前風邪をひいた時お医者さんからもらった解熱剤の残 りを飲んだせいか、それほど上がらなかったのですが、自分でもどうも様子がおかしいなあと思っておりました。なぜかというと、いつもの風邪にしてはあまり にも咳がひどすぎるし、風邪特有の倦怠感があまりないような気がするのです。風邪だったら頭が朦朧として、パソコンの前に坐る気力すらでないのに、駄文な がらブログ更新ができてしまうのはどうも変だ・・。

もしや妙な病気では?

心配性の私のカンがそう告 げたため、今日はいきつけの小さなお医者さんではなく、峠を越して何十キロも離れたマチにある大きな病院に行ってきました。たかが風邪でそこまでしなくて も、とも思ったのですが、この異常な咳を放置していては周囲にも迷惑と思い、雪でツルツルの峠を車でノロノロと越えて行きました。

診断結果はなんと中度の肺炎とのこと。

レントゲンをみると肺の半分くらいが真っ白。

大きな病院に行って正解でした。

お医者さんいわく、「バイ菌が肺にはいると肺炎になります。普通は、いきなり肺に届く前に、のどで防ぐのだけど、体力が落ちている時や風邪をひいていると きなど、何かの理由でのどの機能が働かなかった場合に、バイ菌が肺まで入ってしまうわけです。まあ、肺炎には色々な原因があるんだけど、今回のあなたの症 状から見ておそらくそういうことです。肺のかげがどれくらい白いかとか、熱とかの症状によって入院するかどうか決めるんですが、あなたの場合強制入院とい うほどではありませんね。家で安静にしていられるなら自宅療養でも良いですが、どうします?入院しますか?」

まあだいたい要旨としては以上のような説明でした。

さ すがに入院の準備はしていないので、自宅療養にしてもらいました。要するにバイ菌をやっつける薬を飲んでおとなしくしているしかないということなのです。 しかも肺をむしばんでいるバイ菌といってもいくつかの種類があって、それを検査で特定するのは時間もかかるし検査してもわからない場合も多いとのことで、 肺の影から予想しておそらくこれだ!という対処薬を推測して飲むとのこと。もしその予想が外れて薬が効かなかったら、また別の薬に切り替えるのだとか。あ とはバイ菌をやっつける本人の体力ですということでした。

「じゃあその対処薬をあらかじめ全種類飲むのはだめですか」と聞こうかと思いましたがそれが可能なら最初からそうするだろうと思い、愚かなことを聞くのはやめました。

肺炎になるのは人生2度目で、一度目は永平寺修行中、あのときは一週間ほど入院しました。たしかにあのときの症状に比べれば同じ肺炎でも軽いのだろうな あ、と思います。しかし軽いとは言っても肺炎ですから甘く考えてはいけません。正直言って、少し動いただけでゼイゼイするし、この激しい咳はまったく困っ たものです。自分でもブログを更新している場合ではないと思うのですが、しかしせっかくここまで続けた無休更新、自分に甘えて休んでしまうのは簡単ですが そこで後悔するくらいなら更新したほうが心が休まります。たかがブログ、されどブログ。これも自分の修行の一環です。

どうせ数日間は雪かきも掃除もできませんので、明日もおとなしくイスに座ってブログ更新したいと思っております。もし明日更新されなかったら症状が悪化して大事をとって寝込んでいると思って下さい。そのくらいの判断はできますので。皆様ご心配は無用です。

今日はコメントで教わった足湯をやって寝ることにします。おやすみなさい。

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