典座ネットブログ <禅と精進料理>

「きちんと食べてますか」 食乱れる現代、禅寺の住職が精進料理レシピを通じて仏の教えを説き、あなたの疲れた心と体を癒します。

2012年05月18日(金)

タケノコの照り焼き(濃厚な和風ステーキ!) [季節の精進料理]

 タケノコの淡く繊細な風味が何日も続くと、こってり濃厚な味が恋しくなります。
そんなときにはタケノコのステーキ。和風な名称で言えば照り焼きです。
 簡単にできますが、冷めるとおいしくないので作りたてをすぐにお召し上がり下さい。



1 あくぬきしたタケノコ300gをくし形など食べやすい大きさに切る。
  太い部分を輪切りにする場合は、あまり堅すぎない部位を選び、
  十字のきれこみを両面に入れる。

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Posted by 典座和尚(管理者) at 2012年05月18日(金) 22時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2012年05月16日(水)

タケノコのフィットチーネ [季節の精進料理]

 旬を迎えた食材は、短期間にたくさん収穫されます。
食べる側としては、1年中ゆっくり生えてくれたらうれしいのですが、自然はそんな人間の都合通りにはいきません。



 特にタケノコは掘らないで放置すると数日で竹になってしまい後の処理に困るため、生えてきたらとにかく採りまくらなければなりません。中には連日タケノコ掘りの竹やぶ通いに疲れた、とうんざりする人もいるくらいです。それに掘ったタケノコはあく抜きも大変ですので、「たくさん採れたから食べて!」とタケノコのおすそ分けをいただくこともあるでしょう。

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Posted by 典座和尚(管理者) at 2012年05月16日(水) 07時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2012年05月15日(火)

食材を使い切る精進料理_タケノコ団子のすまし汁 [季節の精進料理]

 使える部分はなるべく無駄を出さないように利用し、食材の命を最大限に活かすのが精進料理です。

 タケノコの根の部分は堅いため、通常は切って捨ててしまいます。もちろん根の先端部分は食べても味もしないし本当に堅いので切るのですが、どの辺まで切るかは難しいところです。本音としては柔らかい部分だけを食べたいところですが、そうなるとタケノコの身の半分以上を捨てることになってしまいます。そこで、堅くて煮物などには向かない部分を工夫して利用してみたのが今日の料理です。

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Posted by 典座和尚(管理者) at 2012年05月15日(火) 08時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 1 )

2012年05月13日(日)

タケノコ姫皮の梅肉あえ [季節の精進料理]

 あく抜きのために下ゆでしたタケノコの最先端部分に、「姫皮」と呼ばれる部分があります。



 柔らかく薄い皮が何重にも重なっており、舌触りも風味も最高です。これを丁寧に優しく破れないように先端から取り除いて使います。外皮に近くなるほど筋ばって堅くなってくるので、食べられる範囲を見極めて柔らかい部分だけを選別し、繊維の方向にそって細切りにします。

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Posted by 典座和尚(管理者) at 2012年05月13日(日) 22時30分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2012年05月11日(金)

精進料理の基本_タケノコのあく抜き方法 [典座への道(精進料理基礎指南)]

 生のタケノコを入手したら、すぐにあく抜き作業を行う必要があります。

 掘りたてのホカホカをすぐに現地で食べるなら、あく抜きなどせずともそのまま刺身のように食べることができますが、時間とともにあくが回ってしまい、風味が落ちてえぐみが強くなってしまうのです。
 産地で収穫されたタケノコが市場に運ばれ、小売店に並ぶまでにすでに数日経過しているため、なるべく早くあく抜き作業を行います。

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Posted by 典座和尚(管理者) at 2012年05月11日(金) 23時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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典座和尚(管理者)

曹洞宗永福寺住職

精進料理研究家

典座和尚(管理者)

高梨尚之(たかなし・しょうし)
曹洞宗大本山永平寺にて修行を積み、精進料理の心と技を深く学ぶ。
平成13年より17年まで、大本山永平寺東京別院長谷寺にて副典座および典座(調理責任者)を務める。
現在、群馬県永福寺住職。
曹洞宗布教師。

主著
『永平寺の精進料理(学習研究社)』
『永平寺の心と精進料理(同社)』
『典座和尚の精進料理(大泉書店)』
新聞、雑誌、仏教誌等連載・記事多数。講演、法話、料理教室等の活動に力を注ぐ。


☆当ブログ本体「典座ネット」もぜひご一読下さい。 


 

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