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季節の精進料理

お供え膳のご飯の盛り方

さて、美味しく炊いたご飯をどう盛り付けるか解説します。 昔は白いお米はたいへんなごちそうでした。ふだんは雑穀や、混合米などしか口にできなかったご先祖様方の時代には、冠婚葬祭などの特別な日だけ口にできるのが白米で、特にお葬式では、この世...
典座への道(精進料理基礎指南)

お供え膳の基本知識_配置図

七月盆を迎えるにあたり、お盆棚にお供えするお膳の基本知識を学びましょう。 何よりも大事なのは、亡き人に対する供養の気持ちです。その心さえあれば、難しい作法は不要で、たとえばふだん使っている陶器のうつわをお盆に載せてお供えしても良いので...
季節の精進料理

秋彼岸にお供え膳を作りましょう

お彼岸は秋分の日を中日(ちゅうにち)として前後3日間、合計1週間の期間です。日にちは年によって少し変わったりしますが、平成27年の秋彼岸は9月20日が彼岸の入りで23日が中日(ちゅうにち)、26日が彼岸明けです。 もともとは、...
お知らせ

『禅文化』254号 発刊 精進料理連載お薦めです

『禅文化』誌の最新号254号が発刊されました。 6回目となる精進料理連載は修行道場での精進料理について、貴重な写真を多数添えました。是非ご覧下さい。 ここ数号は非常に興味深い記事が満載で、多くの方にお薦めしたい濃...
季節の精進料理

焼き夏野菜のアボガドディップ_令和元年八月盆のお供え精進料理膳

夏野菜が美味しい時期です。夏の太陽をたっぷり浴びて勢いよく育った夏野菜、栄養も豊富で身体に良く、かつお値段もお手頃になるという好条件が揃います。そしてこの時期の野菜はみずみずしく、素材自体の味が濃厚です。その特徴をうまく活かすために、「焼き野菜」にするという調理法がお薦めです。高温のオーブンで周囲が少し焦げる程度に焼きあげれば、素材のうま味を逃すことなく凝縮させることができます。野菜自体の甘みを強く感じることができる調理法です。また香ばしい香りがさらに食欲を刺激します。 ただ野菜を焼くだけでも充分美味しいのですが、もてなし料理としては少々単調です。そこで今回は「アボガドディップ」を添えます。 ディップとはもともとは「液体にくぐらせる」という意味の英語で、日本語で言う「おひたし」のように食材を調味液につけこんだりひたしたりする料理法を言います。それが転じて最近では野菜やクラッカーなどに載せたり付けたりする粘度の高いドロッとしたソースやクリームをディップと呼ぶようになりました。オードブルやデリバリー、お弁当お惣菜など、お店から持ち帰る時間がかかる料理や二次会などに適した料理法です。盛り付けてから相手に出すまでに時間がかかる場合にも適しており、今回のようにせっかく焼いた野菜の場合、全体にあえしろをからめてしまうとパリパリ食感が湿って損なわれてしまうため、ディップのようにチョンと付けて食べる方が良いのです。 使う野菜は一例で、他にも色々と試してみると良いでしょう。またカブは厳密には夏野菜ではありませんが実際には今の時期も美味しいカブが店頭に並びます。焼くことで甘みが実感できる食材のひとつとして加えました。野菜によって加熱時間が異なるため、オーブンの性能も含めて時間は調整して下さい。 アボガドのディップは色合いもよく、また口当たりもなめらかで濃厚、今回の料理以外にも応用できて便利です。多めに作ってたとえばサラダに使うなど工夫できると思います。
季節の精進料理

焼きナスのおぼろすまし汁_令和元年八月盆のお供え精進料理膳

精進料理のお膳で中核となる料理のひとつが汁ものです。特におもてなしの献立となれば、昆布で丁寧にとったダシであつらえた香り高い汁もので来客をお迎えしたいものです。焼き茄子の香ばしさが、薄いしょうゆと塩だけで味付けした昆布の香りとよく合って妙味をうみ出します。またナスのえぐみは梅肉の酸味が打ち消し、また暑い中での食欲刺激効果もあります。 いよいよ今日からお盆期間、1年ぶりにわが家に帰ってきたご先祖様や亡きご家族のみたまを美味しいすまし汁でおもてなししてみてはいかがでしょうか。その手間をかけたまごころは必ず通じることでしょう。 おぼろ昆布は汁を吸ってしまうため、うつわに盛っておき、いただく間際に汁を注ぐと良いでしょう。
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精進味噌チンジャオ_令和元年八月盆のお供え精進料理膳

暑い時期になると油を使った天ぷらやフライなどの揚げ物は作りたくなくなりますね。これは料理をする側の気持ちとしてはごく当然でしょう。しかし逆に食べる側の気持ちとしては油を使ったこってり料理を欲するのもまた暑い時期の特徴です。 そこで、天ぷらやフライなどの揚げ物は避けるにしても、油で炒めた炒めものならばそれほど料理中の暑さに苦しむこともなく、油料理を作ることができておすすめです。 お盆の時期のお供え膳にも、炒めものを一品加えてみるのも献立全体に変化がついてよいものです。 今回紹介する中国料理、チンジャオロースは漢字で書くと「青椒肉絲」です。チンジャオは漢字で「青椒」と書き、辛くない唐辛子、つまりピーマンや獅子唐、パプリカなどを意味します。スーは「絲」つまり細切りのことです。そして肉は本場では豚肉、日本では牛肉を使う場合もありますが、今回は精進料理にアレンジして糸コンニャクまたはつきコンニャクを使用して肉の食感に似せます。 本場中国では、ラオチュウと塩で味付けするようですが、先日紹介したみょうがの味噌漬けに使った漬け込み用の味噌を利用して味噌味にしてみました。 この料理のコツとポイントは、細切りにした野菜の食感と色を失わない程度に加熱することです。つまりシャキッとした風味は残した範囲で手早く調理する必要があります。炒めすぎてグッシャリとしてしまわないように気を付けます。 みその味を全体に染みさせるまで加熱すると炒めすぎになってしまいやすいため、片栗粉でとろみをつけて全体にからめる方法をとります。もやし、パプリカ、ピーマンは加熱の最後に加えてそこからは10~30秒ほどにおさえてすぐに味付けととろみつけの行程にうつります。まだもやしなどが生っぽくても心配要りません、味付けとトロみつけの行程のうち、また余熱もあるために充分火が通ります。なによりも炒めすぎにご注意いただき、ピーマンが良い色合いのままに盛り付けるようにしてみて下さい。
季節の精進料理

カボチャご飯_令和元年八月盆のお供え精進料理膳

ちょうどこの時期美味しくなるカボチャととうもろこしをご飯に炊き込んだ、甘みの強いご飯です。カボチャの甘みにとうもろこしの甘さが加わり、夏の疲れが吹き飛ぶような濃厚なご飯に仕上がります。色合いも鮮やかな黄色がお膳を彩ります。 カボチャはつぶしてご飯に混ぜ込むため、切る際に形はあまり気にせず切ってかまいません。 注意点としては炊飯器を大きめのものを使うことです。今回は2合、約四人分の量を紹介しましたが、炊き込む具が多いため、2合を炊くなら少なくても3合炊き以上の釜を使わないと具が流動しないため生炊きになってしまう危険があります。 また濃い味が好みの方は加える塩としょうゆを増やして調整して下さい。
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