simple is Best マダケの煮物


寺の竹やぶにマダケが生えてきました。


マダケの煮物はまさにシンプル・イズ・ベスト、純粋なタケノコの味がストレートに楽しめます。
このナチュラルな風味が本当にやみつきになります。
先日のわらびのおひたしをサイドに添えてみました。

タケノコの旬は春、と思われていますがタケノコにもいろいろ種類があり、3~4月ごろに出回るポピュラーな太いタケノコは「モウソウチク・孟宗竹」で、うちの寺の竹やぶに生えるのは「マダケ・真竹」です。

身が細くてアクが少なく、ぬかで下ゆでする必要がありません。
タケノコの皮はおにぎり包みや、版画で使うばれんなどにも使われる素材です。竹になると20m近く伸び、切って使うには便利ですがとにかく竹やぶが深くなって大変です。

この冬、ブログでも紹介したように竹やぶの大掃除をしたので今年は竹やぶに入ってタケノコを採るには便利になったのですが、竹を減らしたためか今のところタケノコの数は例年より少なめの印象です。まあ雨続きの天候のせいかもしれませんし、まだしばらくは様子をみてみないと収穫量は判断できませんが。

孟宗竹よりも身の部分が少なめで、長ければ良いというわけではありません。直売所などで買う際は、でかいものはハズレの場合が多いです。孟宗竹なら、身の大きさに応じて値段が高くなるのが普通なのですが、真竹の場合はでかいと根元の方はほとんど竹のように青く硬くなっていて食べることができない場合があります。もちろん長くても根から先まで柔らかく食べることができるものもあるので見分けは難しいです。山から採るタイミングも少し遅れると硬くなるので気を使います。

簡単な煮物なので分量レシピすら不要です。
孟宗竹と違ってあくのえぐみがほとんどないため、米ぬかやとぎ汁であく抜きの下ゆでをする必要がありません。

食べやすい大きさに切り、昆布、水、酒、みりんとともに鍋に入れて加熱し、沸騰したら弱火に落として10~15分ほど煮ます。

煮汁が1/3くらいに減ってきたら火を止めて自然に冷まし、盛り付ける前に再度加熱して完成。

木の芽がまだ小さければ上載せします。

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Posted by 管理主宰者・典座和尚