カボチャご飯_令和元年八月盆のお供え精進料理膳

カボチャご飯レシピ

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○カボチャご飯の魅力と特徴

ちょうどこの時期美味しくなるカボチャととうもろこしをご飯に炊き込んだ、甘みの強いご飯です。カボチャの甘みにとうもろこしの甘さが加わり、夏の疲れが吹き飛ぶような濃厚なご飯に仕上がります。色合いも鮮やかな黄色がお膳を彩ります。

カボチャはつぶしてご飯に混ぜ込むため、切る際に形はあまり気にせず切ってかまいません。

注意点としては炊飯器を大きめのものを使うことです。今回は2合、約四人分の量を紹介しましたが、炊き込む具が多いため、2合を炊くなら少なくても3合炊き以上の釜を使わないと具が流動しないため生炊きになってしまう危険があります。

また濃い味が好みの方は加える塩としょうゆを増やして調整して下さい。

○カボチャご飯のレシピと調理手順

1 お米2合を研ぎ、ザルにあげて20分ほどおいて吸水させます。

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2 カボチャのワタをスプーンなどで取り除きます。

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あらかた種を取り除いたらスプーンのフチでこそげるようにするとキレイになります。

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3 カボチャ100g分をくし形に切り、寝かせた状態で皮を包丁で切り落とすようにして分けます。

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4 身の部分はそのままスライスします。

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5 皮の部分は細く切ります。

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6 薄揚1枚を縦半分に切り、横にして細切りにします。

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7 蒸したとうもろこし100gを用意します。

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8 1のお米に昆布だしを2合のラインより3ミリくらい下になるように注ぎます。

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9 酒大さじ3、塩小さじ1/3、しょうゆ小さじ1を加えます。

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これでだいたい2合のラインちょうどになります。足りない場合はダシを足してください。

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10 水加減ができたら具を釜に入れて炊飯します。

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11 長めに蒸らした後、しゃもじで具を混ぜます。

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カボチャが上にたまっているので、しゃもじである程度つぶすような感じでご飯と混ぜます。一部、つぶれないカボチャがあっても良いのでお好みでつぶし加減を変えます。

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12 最後に枝豆50gを混ぜてできあがりです。

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