除雪作業に最適な手袋「透湿テムレス」 の素晴らしさ

1月23日、東京でも20センチを超える積雪となり、交通機関が大幅に乱れ大混乱となりました。そしてまた明日からは日本海側の地域を中心として強力な寒波が到来する予報で、まだしばらく大雪が続きそうです。

防寒テムレス手袋

都市部は例外として、多くの地域では降雪すれば除雪作業をしなくてはいけません。雪かきはやったことがない人にとってはたいした作業では無いように誤解されていますが、それはとんでもない誤解です。
一度でも大雪の除雪をしたことがある人なら、そのハードさはよくわかるでしょう。寒くて震える中、重い雪をどかす作業は腰や腕が痛くなり、10平米をきれいにするだけで1時間以上の重労働です。ふわふわの柔らかい雪ですが、積もればその重さに驚くほどです。雪質によっては女性ではスコップが持ち上がらないほど重くなります。

何よりもつらいのは除雪時の寒さです。一番の問題は、手の冷たさです。感覚がなくなり、思うように動かなくなってしまいます。軍手などでは濡れてますます冷えてきます。かといって作業に適した防水手袋というのはなかなかないものです。おしゃれなお出かけ用の手袋を除雪作業に使っては汚れたり傷んでしまいますし、台所のビニール手袋では薄くて寒すぎます。スキーなどに使う手袋は意外と防水性が低く、また厚くて指先が動かしにくいものです。

今回お奨めする手袋は、冬の作業、特に除雪に最適な逸品です。私も今期初めて試して見ましたが、その素晴らしさの虜になってしまいました。もう除雪作業には欠かせない相棒です。
なにがどう素晴らしいかというと、まずはその暖かさです。裏が柔らかなボアになっており、まったく寒さを感じません。これだけ暖かければ指先の感覚が鈍ることなく作業ができます。

防寒テムレス手袋
次にその柔らかさです。暖かい手袋は堅くて指先が動かしにくいのが相場ですが、この手袋の柔らかさには驚きます。こんな指先の動きも軽やかで、どんな細かい作業でも容易にできてしまいます。
それはこの特殊素材のおかげです。マイナス60°でも堅くならない特殊素材で、しかも指先には滑らないように加工がされており、うっかりスコップを滑らせたりすることもありません。また嬉しいのはその透湿防水性です。高級登山ヤッケなどにも採用されている機能ですが、要するに水や濡れたものを触っても、外側の水分は絶対に内部に浸みてきません。しかし、内部の湿気は外に通過するのです。そのためハードな作業で手に汗をかいても中がむれることはありません。中の湿気や水分は、外に放出されるため内部の湿度は快適で、またおかしなニオイも発生しないのです。外の水は浸みないのに中の水分は放出される、これがこの特殊生地の最も素晴らしいところです。

防寒テムレス手袋

こんなに柔らかい感触の防寒手袋ははじめてです。非常に作業しやすく、快適です。

防寒テムレス手袋

防寒テムレス手袋
腕の途中までの長さがあり、雪などが入り込みにくい構造になっていて、背には商品名が大きく書かれています。今回Lサイズを買いましたが、脱ぎ履きもゆとりあって余裕で、作業途中で電話に出る際などすぐに取り外すことができ、はめるときもまったく窮屈ではありません。Mサイズでも良かったかもしれません。

この素晴らしい手袋、安い手袋で我慢して作業することを考えれば安い買いものです。除雪だけでなく、冬の屋外作業やバイク自転車雪遊び等々、是非ご自分で試してその良さを実感して下さい。

防寒タイプではないものもあるようで、購入の際はご注意下さい。来夏には非防寒タイプも是非購入したいと思っています。

防寒テムレス手袋

防寒テムレス手袋

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