現実逃避症候群

さて、今日はまさに月刊誌の原稿締め切り日です。
数日前から全ての予定をお断りし、パソコンに向かって原稿と格闘。
だいたい出来あがってはいたのですが、うーむ、こう切り出した方が良いかな、いやそりゃあ奇抜すぎる、いやいや平凡すぎる・・・と、何度もやりなおしているうちにわけわからなくなってきたりして。

差し迫る締め切りに、プレッシャーを感じる私。
そんなとき、きまって現実逃避症候群が発症するのです。

まあ、現実逃避の方法は人それぞれです。
人によっては無駄遣いしたり、爆睡したり、長電話したり。

現在の私はというと、なぜか部屋の整理整頓が無性にしたくなるのです
早くやらなきゃいかんのに、机の端の散らかりとか本棚の乱れとかが気になり・・・・。
つい大掃除が始まります。
自分でも、わかってはいるんです。
とっとと原稿を終えてゆっくり掃除すりゃいいのに。
ところがそうはいかないから困っているのです。

掃除で時間がどんどんなくなって、結局徹夜するのがいつものパターン。
まあ、なぜかその方が、思いもかけぬひらめきが浮かんだりして、結果的には少しはマシな文になることが多いんですけどね。昔子供の頃みてた戦隊ヒーローものの特撮テレビで、ヒーローが悪者にある程度追いつめられないと本気を出さないアレに似てます。

現実逃避症候群

ということで、昨日は大掃除に時間をかけすぎて時間が足りなくなり、朝まで完徹でした。
何をどう書くかってのは、依頼を受けた時点でほぼ決まり、あとは資料を揃えてどんどん書いていくんですが、まあそこまではすんなりいくんですけどね。
そのあと、指定された文字数に収まるように、どれを広げてどれをカットしようか導入はどうしようかオチはどうしようか、そのあたりの演出に悩むんです。
完徹はさすがに数年ぶりです。
無事に昼間編集部に届けたのはいいんですけど今非常に眠たいです。
こうして書かれた連載原稿、機会があったらどうぞ御覧下さい。

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