春の精進料理_タケノコの炊き合わせ

タケノコと言えば煮物が定番。タケノコ単品での煮物もまたタケノコの持ち味をシンプルに楽しめて良いのですが、私はいくつかの食材を一緒に煮る「炊き合わせ」をお薦めします。


炊き合わせ、などというと上品な印象ですが、まあひらたく言えば「ごった煮」のことです。
食感や風味がまったく異なるいくつかの食材を組み合わせることで、他の味がお互いにしみこみ、風味を倍増させます。また、他の食材と一緒に食べることで、自然に比較され、より一層タケノコの持ち味を際立たせることになります。

ちょっと説教臭いことをいえば、人間社会も同じですね。
人間一人だけの仕事も確かにその人の人間性がストレートに出て良いのですが、何人かで共同作業することでその力は相乗効果により何倍にもなり、また他人と競い協力することで一人一人の持ち味や得意分野などの個性がよりはっきり浮き上がります。

ただし、人間が何人か集まったら必ず良い方向に行くというわけではありません。どうしても相性が合わずイライラしたり、場合によっては仲違いや足の引っ張り合いがおき、一人の方がマシ、ということもよくあります。
つまり、組み合わせるときは相性が良い食材を集めることと、お互いが引き立つような味付けをするということですね。

1 昆布5gと干し椎茸3枚を300mlの水に5時間以上漬けてダシをとる。
2 1の昆布と椎茸を一口大に切る。
3 あく抜きしたタケノコ200gを一口大に切る。
4 厚揚100gを一口大に切る。
5 うど100gの皮をむき、斜め切りにして多めの水に3分ほど漬ける。
一度水を替え、さらに3分漬ける。
6 こんにゃく100gをスプーンで一口大にこそげ取り、3分ほど下ゆでする。
7 ふき50gのすじをとりのぞき、ハス切りにして塩ゆでする。
8 鍋に2~6の具、1のダシ、酒大さじ3,みりん大さじ2,しょうゆ大さじ1,
塩少々を加えて加熱する。沸騰したらフタをして弱火に落とし、
煮汁がわずかになるまで煮て、火を止めて7を加えて軽く混ぜ、15分ほど
おいて味をなじませる。

記事が気に入ったら是非SNSでアクションをお願いします☆

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です