○「節分大豆のスープ」の魅力と特徴
節分の大豆を使った汁ものです。
胡麻油を少し加えることで、中国風のコクある仕上げにしましたが、味付けの際に胡麻油を加えなければあっさりとしたしょうゆ系になります。好みによっては味噌を溶いてみそ味にしても美味しく仕上がります。
大豆はあまり加熱すると割れて形が崩れたり、食感が柔らかくなりすぎてしまうため、他の具よりも遅らせて最後の方で加えます。また春雨は製品によってゆで時間が異なるので製品の指示書きを基本にして、最後の加熱の分を考慮して少しだけ短めにします。
加える具は一例で、残った野菜を上手く使って無駄が出ないように調理しましょう。
○「節分大豆のスープ」のレシピと調理手順
1 節分の豆2~30gほどを水に浸して戻します。
2 白菜100gほどをざく切りにします。
3 春雨15gをゆでます。
ゆだったらザルにあけ、冷ましておきます。
4 人参20gを細切り、ヤングコーン40gを縦に半分切り、えのき50gを長さ3~5㎝ほどに切ります。
5 春雨以外の具を鍋に入れ、昆布ダシ400ml、酒大さじ2、しょうゆ大さじ1、胡麻油少々を加えて加熱します。
6 具が煮えたら1の大豆と3の春雨を加えてさらに1分ほどゆでて、味を見ながら薄ければ塩を加えて調整します。