○タケノコ、空豆のかぶみぞれ汁の魅力と特徴
みぞれ汁というのは主に大根おろしを加えた汁のことです。おろしを雪に見立てて、みぞれのような風情を楽しむ料理です。この時期の甘みが強いカブをすりおろすことで、柔らかく舌触りが良い、甘めの汁となり、春のなごりの雪景色を感じさせます。
そして雪と入れ替えにはえてくるタケノコを具にすることで春の走りと冬のなごりを併せた、とても季節感溢れる仕上がりとなり、春のお彼岸のお供え料理としてピッタリです。少し早いのですがそら豆を加えることで鮮やかな彩りと食感がとても良くなります。
○タケノコ、空豆のかぶみぞれ汁の動画
○タケノコ、空豆のかぶみぞれ汁のレシピと調理手順
１ タケノコ１００ｇをくし形に切ります。
２ そら豆の皮をむきます。
３ カブ２５０ｇをすりおろします。
４ ダシガラの昆布と水５０～１００ｍｌほどをミキサーにかけてドロドロにします。
５ そらまめをゆでます。
６ １のタケノコを鍋に入れ、ダシ１５０ｍｌ、酒大さじ１、みりん大さじ２／３、しょうゆ小さじ１を加えて煮ます。
７ 鍋でダシ５００ｍｌ、酒大さじ２，みりん大さじ１、塩小さじ１／３を加熱し４を加えます。
８ ６と３を加えて加熱し、ひと煮立ちしたら５を加えてできあがりです。
