お世話になった仏教誌『大法輪』が休刊

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大法輪 休刊のお知らせ 典座和尚のひとりごと
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大法輪 休刊のお知らせ

仏教月刊誌『大法輪』が6月発売の号を最後に休刊となります。 大法輪閣HP

休刊の理由や事情等はこのお知らせには書かれていません。推測ですが、やはりネットの普及による実書籍販売の減少もおそらく大きな理由の一つなのではないでしょうか。

毎回、非常にためになる特集が組まれ、その道の専門家がコンパクトに記事をまとめてくださって、概要を理解するにはとても有効でした。私は小学校の頃から師僧が定期購読していたら大法輪誌を時折読んでいました。昭和後期の頃は今よりももう少し突拍子も無いような企画とか、少し過激すぎるような記事を書く執筆者がたまにいてとても面白かったですね。大学に入って仏教の基礎をつかむ際には、大法輪誌の特集記事をまず読んで大まかな知識を把握してから専門書に読み進めるということがよくありました。最近は特に仏教の最新の知識や情報などを、各宗派の高僧や新進気鋭の学者さんたちが惜しげも無く披露して下さり、とてもためになり大事な記事はコピーして蛍光ラインを引いて勉強したものです。

修行を終え、住職となってからはご縁を頂いて、もったいなくも定期的に執筆依頼されるようになりました。数えていませんが、今までで40本近くの記事が掲載されました。得意な精進料理分野の記事は、自分でも楽しみながら用意をしましたが、時折ピンポイントでちょっと書きにくいようなお題を与えられることもあり、締め切りに追われながら苦労して書いた想い出が懐かしいです。永平寺東京別院で典座をつとめていた時は、編集部が比較的近くにあったため、何度か徒歩や自転車で納品した想い出があります。編集部の居室は、言葉は悪いかも知れませんが「昔の編集部」の趣で、変に近代化していない素朴な雰囲気が仏教書を扱うのにピッタリのイメージでした。(その後10年以上経っているので現在のオフィスの状況はわかりませんが)

20年来のお付き合いとなった編集者さんも、この春御退職とのこと。大法輪誌に育てていただいた身としては本当に残念で、さみしい限りです。今までの感謝を今後少しでも世に報恩できるように務めたいと思います。

あと5月・6月と二ヶ月分は発行されるようです。最後の2巻、刮目して待ちたいと思います。今までありがとうございました。

 

 

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