サクサクトロリ納豆とろろの春巻天麩羅

トロロ納豆の春巻天麩羅

トロロ納豆の春巻天麩羅

◇納豆とろろの春巻天麩羅の魅力と特徴

長芋をすりおろしたとろろに、納豆を混ぜるのは禅寺精進料理の定番です。それに刻み海苔をちらせば、それだけで栄養たっぷり、ご飯がすすむ一品になりますが、今回はそれを海苔と春巻の皮で包み、天ぷら粉で揚げました。

天ぷら粉で包んだ衣はサクサクで、中の納豆とろろはトローリして絶妙な食感です。このまま食べた方が納豆の風味が直接楽しめますが、濃い味に慣れた方はしょうゆ、ポン酢などをお試し下さい。

また、すりおろすのは大和芋やいちょういものように、粘り気が強くて濃い方が揚げやすいです。長芋でも、水分が少ないものを選べば作ることができますが、水っぽいサラッとした長芋だと成形時に苦労しますし、揚げる際に水分がとんでしまいとろろの量が減って空洞ができてしまうため、芋の選定に注意すると良いでしょう。

◇納豆とろろの春巻天麩羅のレシピと調理手順

1 大和芋または長芋80gの皮をむいてすりおろします。

トロロ納豆の春巻天麩羅

2 納豆2パックを付属のダシを加えてよく混ぜ、1とよくあえます。

トロロ納豆の春巻天麩羅

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3 春巻の皮の中央に、だいたい半分くらいの幅の板海苔を重ねて2の納豆とろろを載せます。

トロロ納豆の春巻天麩羅

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4 春巻の皮をたたんで、両脇のつなぎ目を水で濡らしてギュッと押さえて中のとろろが飛び出ないようにします。

トロロ納豆の春巻天麩羅

あるいは春巻の皮を半分の幅に切り、ふつうの春巻きのように包んでも良いです。

トロロ納豆の春巻天麩羅

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5 天ぷら粉大さじ3を水大さじ4で濃い目に溶き、4の春巻によくからめます。

トロロ納豆の春巻天麩羅

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6 180度の油で1~2分、衣がサクッとするまで揚げます。揚げてすぐに塩を少し散らして味をつけます。

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