彼岸過ぎても七雪

彼岸あけの雪 彼岸あけの雪

「暑さ寒さも彼岸まで」

これはよく聞くお天気ことわざですが、お彼岸を過ぎても当地はまだまだ寒く、この辺の人は誰もそんなことわざを当てにしていません。あまり聞きませんが

「彼岸過ぎても七雪」

の方がしっくりきます。お彼岸を過ぎても、あと7回は雪が降ると思って油断せず気を付けなさいよ、という意味です。この時期になると一日くらいは暖かい日があって、おーもう冬物は仕舞っても良いかな、除雪スコップをかたづけようか、冬タイヤを夏タイヤに交換しようか、とついついそんな気持ちになってしまうのですが、いやいやまだもう少し様子をみよう、と思っていたら今年も降りました。

前晩は雨だったので朝起きて突然の銀世界に目を奪われました。まあこの時期の雪は早く溶けてしまうので雪かきの苦労はないのですが、寒さで体調を崩しやすいので気を付けたいと思います。

東京ではもう桜が咲いたとか。当地はようやくいま梅が咲き始めたばかりです。川沿いの桜並木も今回の雪で真っ白、雪桜です。いつまで眺めていても飽きないほど美しい雪の桜、お花見をしたくなりますがあまりにも寒くて誰も場所取りする人はおらず、この素晴らしい景色をしばらく独り占めしてしまいました。

彼岸あけの雪

彼岸あけの雪

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