老神温泉花火大会の日に西武高橋光成投手プロ初完封を祝う

8月23日、毎年この時期恒例の老神温泉花火大会が行われました。

平成27年老神温泉花火大会

平成27年老神温泉花火大会

平成27年老神温泉花火大会

あいにくの雨模様となってしまい、いつも写真を撮っているポイントでは難しそうだったため今回初めて打ち上げ場所の近くで撮影してみました。しかし雨に加えて風もほとんどない悪条件で、打ち上げた花火の煙が停滞して次の花火を隠してしまうという花火鑑賞には向かない天候になってしまいました。

今年は近くで見たため会場のアナウンスが聞こえてきました。司会の方が「あー、煙でよく見えませんねー、なんとかみなさんのパワーを送って煙を吹き飛ばしましょう!」と言ってました。まあ気持ちはわかりますががさすがにそれは無茶な要望でしょ(笑)

平成27年老神温泉花火大会

平成27年老神温泉花火大会

平成27年老神温泉花火大会

後半は雨が強くなった代わりに少しだけ風が出て、煙も流れて一部はきれいに見えました。
まあ自然相手ですからこういう年もあります。これはこれで風情があって楽しめました。

同じ日、埼玉西武ライオンズスタジアムでは地元利根町のヒーロー、高橋光成選手がプロ初完投初完封の記念すべき試合で汗を流していました。素晴らしい投球内容をみせ、1999年の松坂大輔投手以来、西武では16年ぶりの高卒新人完封をおさめ、チームを3位に浮上させました。

2年前の甲子園、群馬代表の前橋育英高校の全国制覇はまだ記憶に新しいと思いますが、今年ドラフト一位で西武に入団し、二軍で調整した後お盆前に一軍初登板していました。初登板の日も地元ではみな応援していたのですが(試合開始時にちょうど法要のお斎があり、参列していた高校生が携帯のネット放送をつないでくれて皆で観戦しました)残念ながら初登板時は思う様な結果が出ず途中降板。まあついこの間まで高校生だった若者が、大舞台の初戦でものすごく緊張するわけですからそんなにはじめからうまくいかないのはしかたないことです。でも地元では、はじめからトントン拍子でうまくいくよりも、まずはノックアウトを経験してプロの厳しさをしっかり味わった方が後々の成長につながるんだ、と皆暖かい目で応援して次のチャンスに期待していました。

そんな気配りが無用なほど、思ったより早くめぐってきた大活躍のチャンス。やはり実力がある有望なルーキーは違いますね。当然ながら、表に出ない、陰での苦労や努力、汗と涙があったことでしょう。努力がむくわれる姿って、良いですね。
花火鑑賞と併せて、たいへん地元では盛り上がりました。

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高橋選手は甲子園で優勝した後も、地元の盆踊りやお祭り、運動会やうちの寺の除夜の鐘などなどに気さくに参加し、スターとなったからといって天狗になることなく、あくまでも今まで通り素直な態度で地元住民と触れ合ってきました。これはご両親始め、ご家族の芯の通った素晴らしい育て方の賜だと思います。

ある時、ネットニュースで、二軍監督が「高橋選手は物静かな感じで、人の話に『はいっ!』って直立不動で聞いたりと、やんちゃくれたところが少ないんですよ。そういう人間って、プロで大丈夫かなって、多少感じてしまう(苦笑)」と話している記事がありました。まあうちの地域は田舎ですから、上下関係?というか目上を大切にする昔気質な慣習もありますし、何よりも遊ぶ場所が何もないのでとにかく素直で真面目な子が多いのです。是非とも、あまり早いうちに大人の世界に染まらず、そうした純朴で爽やかなまま活躍してほしいです。まあでもいつかは「あー、都会の人になっちゃったなあー」と感じる時がくるのでしょうね。
今年のお正月には、数時間に1本しかない路線バスをぽつんと一人雪の中で待っている姿もみましたが、そのうち高級車に乗って凱旋することでしょう。

たまたま仕事でお寺に来た高橋選手のお父さんに「おめでとうございます」と声をかけると、「いやあ、まだまだこれからだから。始まったばかりなんでね、応援お願いします」と、息子の活躍にホッと一安心している親心が感じられる謙虚な返事が返ってきました。これからの高橋光成選手の活躍と、ご両親さま、御祖父母さまの御多幸を祈念しております。

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Posted by 管理主宰者・典座和尚