お盆のお供え精進料理_夏のサッパリおひさま漬け

暑い夏、汗がたくさん出て体内の水分が不足すると熱中症の危険が高まります。
小学・中学生時代には、日射病なんて日陰でちょっと休んでいれば治る、くらいの認識で、朝礼で校長先生の長い話で倒れる友達がいても、気合いが足りないぞくらいのいわれようでしたし、部活動中は水は飲んではいけないというルールが当たり前でしたが、もうその頃とは時代が違い、気温の次元からしてレベルが格段に異なるのです。
熱中症を甘く見ていたら、ヘタすると命を落としかねません。

夏のぽかぽかあっさり漬物

もう多くの人が知っていると思いますが、汗をかいた時に水分だけを補給しても不充分で、同時に塩分も摂取しなくてはいけません。汗をなめてみるとしょっぱいことからもわかるとおり、汗と共にナトリウムが排出されてしまうからです。

つまり現代の厳しい夏には、いかにして水分と塩分を適量補充するかということにも気を使わなくてはならないのです。市販のスポーツドリンクなどが適しているように思いますが、意外と糖分が多くて大量に飲むとさまざまな弊害があります。

そこでお薦めなのが手作りの漬物です。
とかく、漬物は塩分が多いから身体に悪いと誤解されがちですが、食事の際に漬物を意識的に摂ることで熱中症の予防になり、野菜のビタミンやミネラル、食物繊維など身体によい成分も取り入れることができます。暑い夏にこそもっと漬物を食べるべきなのです。

ただの浅漬けではなく、せっかくの強い日差しを無駄にせず逆に味方として利用し、少し干すしてしなびさせてから漬けることで侘びた食感が生まれます。干す時間は日差しの強さによって調整してください。この時期の晴天なら直射日光で3時間あれば充分です。

○夏のサッパリおひさま漬
1 大根50gをイチョウ切りにする。
2 きゅうり1本を厚さ1センチくらいの厚めの輪切りにする。
3 ザルに並べ、干す。夏の晴天なら直射日光で半日くらい。できれば途中で一度ひっくり返すとよい。
夏のぽかぽかあっさり漬物

夏のぽかぽかあっさり漬物
↑干す前の胡瓜 ↓3時間干した後

夏のぽかぽかあっさり漬物

夏のぽかぽかあっさり漬物
↑干す前の大根 ↓3時間干した後
夏のぽかぽかあっさり漬物
あまり薄く切った大根(写真右端)はひからびてしまうので、ある程度の厚みが必要。

4 小鍋で昆布だし100ml、酒大さじ1、みりん小さじ2,しょうゆ大さじ2を一煮立ちさせる。
夏のぽかぽかあっさり漬物

5 冷めたらビニール袋に移して3の胡瓜を入れ、3時間~一日ほど漬け込む。
夏のぽかぽかあっさり漬物

夏のぽかぽかあっさり漬物

6 大根もそのまま漬けても良いが、漬け汁が染みるのに胡瓜よりも時間がかかるため、干した後一度塩少々をふって塩もみしてから漬けるとよく味が染みる。あっさりした仕上げの方が好みなら、塩もみせず直接漬けても良い。
夏のぽかぽかあっさり漬物

夏のぽかぽかあっさり漬物

夏のぽかぽかあっさり漬物
漬け汁に漬けたらビニール袋の上からもみこんで、暑い室内の場合は冷蔵庫において待つ。
好みで細切りのしょうがを一緒に漬けてもよい。

お盆のお供え精進料理レシピ_夏のぽかぽかあっさり漬物

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2件のフィードバック

  1. 2015年8月15日

    […] このページでは必要なレシピだけを載せています。調理中カットや作り方のコツやポイントなどの詳細部分は典座ネットブログ平成27年夏の各記事をご参照ください 飯椀 雀皿 汁椀 平椀 膳皿 坪椀 […]

  2. 2015年8月25日

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