残暑お見舞い申し上げます


今年のお盆も無事終わりました。
(まあ個人的にはあまりの暑さに熱中症になったりしてあまり無事とはいえませんでしたが)
皆様それぞれの作法で、想いを込めてご先祖様をご供養なさったことと思います。

うちの町では、毎年お盆が終わったあとの日曜日あたりに、近くの温泉街で納涼大花火大会が行われます。
主宰者の意図にはお盆の供養は含まれていないとは思いますが、もともと花火には鎮魂と慰霊の意も込められていたとか。ご先祖様たちもきっとこの花火を眺めながら泉土にお帰りになったことでしょう。

子供の頃からこの花火を見続けていますが、この花火大会の時期になると、ああ今年もこれでお盆が終わったなあ、としみじみ感じます。
夏の終わりを感じさせる当地の粋な風物詩だと思います。

昔はこの花火大会の頃には暑さもだいぶ薄れ、秋の訪れを感じたものですが、近年はまだまだ厳しい暑さが続きます。残暑というよりも猛暑のいきおいです。
そんな中でこの言葉は実態に合わないような気もしますが、皆様謹んで残暑お見舞い申し上げます。

今回、ネットで軽く調べた撮影方法を参考に、はじめてこの花火大会を撮影してみました。
ネット情報と現場では異なる点もあり、慣れた料理写真とは次元が違いとまどいながらの撮影でしたが、なかなか花火撮影も楽しい物でした。初めてにしてはまあまあうまく撮れた写真をご紹介し、残暑お見舞いに替えさせていただきます。来年はもっと思い通り撮れるように精進します。

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