ナスとキュウリの辛子漬_平成29年秋彼岸のお供え膳

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

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お彼岸のお供え膳2品目は、ナスとキュウリの辛子漬です。どうですか、この写真の照り。ナスの皮の張りと、きゅうりのみずみずしさがわかるでしょう。

漬けものを上手に仕上げるのは難しいというイメージがあるでしょう。そのため市販の漬けものを常用している方も少なくないと思いますが、市販の漬けものは口当たりを良くするために、原材料欄をみればわかるとおり人工的に味や保存のための添加物を加えたものが多く、健康を考えるとあまり多用することはお勧めできません。それよりも手作りの漬けものを作って、素材そのものの味をシンプルに楽しむ方が遥かに健康面でもコスト面でも有利です。秋ナスが旬を迎えて美味しくなるこの時期、是非多めに作ってお試し下さい。市販の化学ダシ系の味とはだいぶ違うことがはっきりとわかるはずです。

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

1 ナス1本のヘタを取り除きます。ヘタはけんちん汁などに入れて再利用をお勧めします。

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2 食べやすい大きさに切ります。

下の写真2枚は、縦半分に切った後長さも半分にし、それを縦に薄く切る方法です。半日以内に食べる場合は漬かりやすいこの切り方がおすすめです。

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

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あるいは縦に半分、または1/4に切って大きく漬け、食べる際に薄く切る方法です。漬け時間を長く取る場合はこちらがおすすめです。

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きゅうりは硬くて漬かりにくいのではじめから一口大に斜め切りするとよいでしょう。

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3 きゅうりとなすをビニールに入れ、具材150gにつき塩小さじ2/3ほどをまぶします。具材200~300gなら塩小さじ1です。

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4 ビニール袋の上から、もんで塩をなじませます。はじめのうちは具が硬いので撫でるようにし、3分ほどおいて塩がなじみ具が柔らかくなったら強めにもみ混ぜるようにし、さらに2分ほどおいてまた混ぜることを数回繰り返し、柔らかくなるまで待ちながらもみ上げます。

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5 砂糖小さじ2、チューブの和辛子小さじ1、しょうゆ小さじ1、濃い目の昆布ダシ大さじ1(少量の昆布ダシが用意しにくければ水で代用します。昆布ダシの方がうまみが出ます)をよく混ぜます。好みで辛子や砂糖の量を調整して下さい。

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6 溶いた辛子地をさきほどのビニール袋に入れ、口をよく結んで全体をもみ混ぜ、2時間ほどおきます。途中何度かもむと早く味がしみます。3時間ほどで食べることができますが、できれば半日はおいたほうが味がなじみます。1日以上漬けておけばまた少し深まった味を楽しめます。

食べる際は水ですすがず、辛子地を軽く指でぬぐう程度で盛り付けます。

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