レタスの酒粕味噌あえ_平成29年8月盆の精進料理お供え膳

夏野菜の酒粕味噌あえレシピ

夏になると野菜の値段がぐっと下がり、豊富に出回ります。近年は天候不順により価格が高騰したり極端な品薄となる年も多くなっていますが、今年はある程度安定して店頭に出そろっているようです。地方では家庭菜園などで手作り野菜を楽しんでいる方も多いでしょう。野菜は一度に収穫を迎えるため、手作りしている方は大量の野菜をどうおいしく消費するかに悩むこともあるのではないでしょうか。

サラダとしていただくのが最も手軽とはいえ、毎日おなじドレッシングで生野菜を食べていては飽きてしまいます。そこでちょっと目先を変えた個性的な和風ドレッシングを紹介します。

近年、夏に甘酒を薦める宣伝広告をよく見かけますね。甘酒は冬のイメージが強いかもしれませんが、実は甘酒は夏の季語なのです。江戸時代から、甘酒は夏バテ防止の栄養ドリンクとして夏に飲まれていました。飲む点滴といわれるほど栄養価が高く、疲労回復、夏風邪予防、美容やダイエット、腸内環境改善にも役立ちます。

甘酒の原料となる酒かすをたっぷり使った和風ドレッシング、酒かす味噌あえを作ってみます。サッパリしたレタスに酒かすの濃厚なコクがよく合います。ドレッシングだけ多めに作っておき、野菜スティックをディップのようにつけて食べてもよいでしょう。意外とパンに塗っても美味しいですよ。

1 レタス150gを手でちぎって一口大にほぐします。芯の堅い部分は包丁で細かく刻みます。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

水に三分ほど浸けてシャキッとさせます。レタスの酒粕味噌あえレシピ

2 胡瓜70gを輪切りにします。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

3 干しわかめ5~7gを水で戻して一口大に刻みます。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

4 プチトマト10粒ほどのへたをとり、半分に切ります。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

5 酒かす50gをラップで包み、電子レンジ1000wで1分30秒ほど加熱して柔らかくします。(はじめから柔らかい酒かすならこの手順は略してかまいません)

レタスの酒粕味噌あえレシピ

レタスの酒粕味噌あえレシピ

6 加熱して柔らかくした酒かすに、味噌大さじ1を加えます。なるべく塩気が少ない甘めの味噌が適しています。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

7 昆布ダシ大さじ3、酒大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1~2を小鍋で沸騰させてアルコール分を飛ばします。少量の昆布だしがなければうまみは減りますが水で代用してください。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

8 6に7を加え、フードミルでよく混ぜます。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

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9 よく水をきった具に8を混ぜてよくあえます。あえしろの量は好みによって調整してください。

レタスの酒粕味噌あえレシピ

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