精進料理教室のシーズンです

新しい拙著が刊行され、すでに1ヶ月近くが経ちました。
本来は、刊行後すぐに新刊書のピーアールをブログでおこなうべきなのでしょうが、残念ながらあまりに忙しい日々が続き、なかなか時間がとれずにおりました。

まあ、本を出すということは実はとっても大変な作業なわけで、そのために、普段しなくてはいけない諸事をほぼ後回しにして本の作成にとりかかっていたため、1年近く貯めに貯めた雑事のツケを精算しているところです。(1年分の雑事ですので・・・なかなか片づきません)

また、10,11月は秋の味覚を味わう精進料理教室の依頼が重なり、そちらにも精を出しておりました。やはり精進料理教室は山菜の採れる春と、涼しくなって秋の実りを迎える今頃が食材的にも気候的にも最もふさわしいですね。
手作りの食が見直されつつある昨今、精進料理教室の依頼も増えております。

「片品村生活研究グループ・食生活改善推進員 合同精進料理講習会」のようす
片品村精進料理講習会1

片品村精進料理講習会2

片品村精進料理講習会3
↑みなさん真剣に解説を聞いております

某寺精進料理教室のようす
精進料理教室1
↑精進料理らしく、できあがった料理は当方が持参した朱塗りの
うつわに盛りつけていただきます 見栄えもよくおいしそうですね

精進料理教室2
↑いただくまえに箸袋に書かれたお唱えを皆で唱和し、感謝の祈りを捧げて
から食べ始めます

さて、すでに新刊書「典座和尚の精進料理」を手にされた方もおられることでしょう。ご購入下さった方、まことにありがとうございます。今回の本は、今まで出した2冊とはだいぶ趣が違う内容と構成になっています。
そこで当ブログでは次回以降何回かに分けて、この新刊書発行までの裏話などをお伝えする予定です。

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