典座和尚の食育説法 in 東京

つい先日、都内の曹洞宗寺院で法話を行いました。

当初から2年続けてお願いしたい、という住職からのご依頼だったため、昨年に引き続いてのお話でした。年に数回、お寺で全檀家を集めて行われる法要前の法話となるとだいたい3~40分程度の場合が多いのですが、じっくり踏み込んだ話をするには正直いって少々時間が足りないのが現実です。

そのあたりを理解してくださっている住職の場合、無理に短時間で法話をまとめて話が窮屈になるよりも、数年にわたって充分に話を展開して欲しい、と要望してくださります。
今までにも、3年続けて御依頼下さったお寺もありました。

こうした考えの住職は、単に法要の体裁を整えるとか、極端に言えばイベントの一環として法話を依頼してくるのではなく、ほんとうに真剣にお檀家さんのためを思って、ためになる話をしてほしいという姿勢で依頼なさるので、引き受ける側もいつも以上に力が入り、ありがたいと同時に責任も重くなります。

かといって一つの話をむやみに2年に引き延ばしてはダラダラとしつこい内容になってしまうし、また昨年とはまるきり主旨が違う話をしても焦点がぼやけてしまいます。別の主旨の話をするなら、2年続けて行う必要はなく、また数年後に話してもいいはずですから、2年続けて話せる意味を考えなくてはいけません。そのあたりを考慮して、どう主題を設定するかが難しいところです。
今回は、1年目は精進料理を題材に、2年目は最近のお葬式のやり方の変化とお供えものの作法を題材にして、ともに感謝と恩返しの心を説かせていただきました。

2年目ともなると会場独自の作法や聴衆のムードなどが把握でき、初回よりもやりやすくなります。
今回は具体的なイメージも重要だったため、配布プリントもフルカラーで用意させていただきました。
また今回は寺の事情で前晩移動が難しく早朝移動となったため、それを利用して朝どりのお野菜をお檀家さんのお土産として持参することができました。
本堂いっぱいに、たくさんのお檀家さんにお出ましいただき、ありがたい限りです。

今回の反省点、改善点はまた次回どこかの法話で活かしたいと思います。
ご住職さま、いろいろとありがとうございました。

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