手作りかんたんカリカリ漬けを試す

梅仕事のおまけです。
よくおつまみセットの大袋などに入っている、梅のカリカリ漬けが好きなのです。

群馬県は梅の一大産地で、全国でもトップクラスの生産量を誇り、一説では群馬の梅を和歌山の工場に出荷して紀州南高梅として加工しているものもあるのだとか。
そんな群馬で生まれ育ったため、子供時代には梅のカリカリ漬けがおやつだったことも?ありました。他県ではどうなのか知りませんがこのあたりでは「梅しば」などのカリカリ梅がどこのスーパーでも売られています。もちろん本社は群馬県です。そのせいで今でもカリカリ漬けが好きです。

この時期、熱中症予防のため塩分補給にも手軽に口にできますし、梅の酸っぱさが疲労回復と眠気防止にも効果的だと思い、梅しばの小袋は常備しています。

自分でカリカリ梅を作れないかとしていろいろ試してみたのですが、どうしても市販品ほどカリカリに仕上がらずに普通の梅干しみたいに柔らかくなってしまい難しいです。

今まで気が付きませんでしたが、今年こんなものを発見しました。


自分で簡単にカリカリ漬けができるとのことで、どんな味になるか試しに買ってみました。


まずは製品の指示通り、塩や酢を加えた水に大きめの青梅をひたします。
梅の酸が出て錆びることがあるので、長い時間漬ける場合はなるべくなら金属製のボールではなくプラスチック製のものが良いです。100円ショップの洗面器を料理用に使っています。


ラップをかけ、その上に重しを載せて一晩おきます。おそらくアクを抜いて少し柔らかくして溶液を染みやすくするための作業だと思います。


製品自体が漬け袋になっているので梅をそのまま袋に入れてチャックをします。
これ一袋で梅500g分とのことで、量もピッタリ浸かるくらいです。


漬物の類なので常温でも大丈夫のような気がしますが、冷蔵庫で保存せよとの指示なのでドアポケットに入れて染みるのを待ちます。

おいしいカリカリ漬けができることを期待して楽しみに待つことにします。

  

記事が気に入ったら是非SNSでアクションをお願いします☆