新年会で七草粥

一月七日、寺で総代・世話人役員さんが集い新年賀詞会が行われました。

新年会というといわゆる飲み会を想像する方が多いようです。当寺でもかつてはお酒を出していましたが、現在は車で来寺する方がほとんどのため平成になってからはお酒は無しとし、新年の七草粥をお出ししています。福を招く七草粥としてすっかり定着し、これを楽しみにしておられる役員さんも少なくありません。家族にもご利益を分けてあげたいからと、タッパを持参して内緒で鍋の残りを持ち帰る方もたまにおられます。

お寺の七草粥

まずご本尊さまに新年の御挨拶を行う初詣の読経を行い、続いて住職はじめ役員各位の挨拶、そしてご本尊さまにお供えした七草粥を供します。寒いお寺の中では暖かいおかゆはお酒よりも好評で、おかわりをなさる役員さんもおられます。

七草粥の作り方はこちらの典座ネットレシピ集をどうぞ

この準備がまた大変で、これが終わってようやくお正月の行事も一区切りとなり、ようやく少し一休みすることができます。いつもなら二日ほど何もせず身体を休めるのですが、今年はまだ終わっていない調理場の大掃除をしようと思います。

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