令和2年秋彼岸お供え精進料理膳

令和2年秋彼岸お供え精進料理膳

一汁二菜 精進料理の基本を見直すお膳
飯椀 しめじご飯
汁椀 豆腐の八丁味噌汁
高坏 茄子の浅漬
平椀 かぼちゃの煮物
坪椀 ほうれん草とこんにゃくのごま和合

秋彼岸のお中日、秋分の日です。
コロナ禍中四連休の最終日、ご先祖様に感謝する心を形に表し、精進料理のお供え膳をお仏壇にお供えしませんか。

古臭い昔の献立だなあ、と軽んじる方もおられるかもしれません。
確かに今どきの現代的な料理とは大きく異なります。
しかしこの写真をみて、「様式の美」「伝統の価値」を感じませんか。
長く伝えられてきた料理にはさまざまな意味が込められています。
その良さを知りたいと思ったら、実際に作ってみなければわかりません。

忙しい現代だからこそ、先人の遺した財産をゆっくり振り返るべきだと思います。そして曹洞宗が重んじる「実践」の大切さに是非気付くきっかけになればと切に願っております。

令和2年秋彼岸の精進料理

記事が気に入ったら是非SNSでアクションをお願いします☆