お寺でもポテトサラダは若い修行僧に人気メニューの一つです。
一般的にポテトサラダに加えることが多いマヨネーズは卵が原材料なので、動物性食材の使用が禁じられている精進料理では使うことができません。
そこでマヨネーズを使わないお寺のポテサラの作り方を紹介します。
旬の甘いとうもろこしを加えれば一層味に深みがうまれます。
ジャガイモの皮をむき、一口大の乱切りにして柔らかくなるまでゆでます。
ザルにあげたジャガイモが熱いうちにボールなどに移してマッシャーでつぶします。
ポイントは熱いうちに仕上げることです。冷めると混ぜにくくなってしまうので、あまり時間をかけず手早くつぶす必要があります。
コクと粘りけを出すために胡麻ペーストを加えます。なるべく柔らかいものを使います。
具材を加え、塩胡椒で味を調えて混ぜます。
今回はトマト、ピーマン、とうもろこしです。
彩りが良くなるよう、またおかしな食感のものがないようにに具材を考えます。
ピーマンは塩もみして柔らかくしてあります。
好みにもよりますが、この時期の旬のとうもろこしを多めに加えると、ジャガイモとの甘さととうもろこしの甘さが相乗効果で互いを引き立てあいます。
コメント
お盆のお供えの記事を見てから毎日楽しみに拝見しております。
うちの子供は卵アレルギーでマヨネーズが食べれないので、今までポテトサラダを食べるときにはマヨネーズ抜きのボソボソのものしか食べれずかわいそうでしたが、これを見て作ったところ喜んでくれました。精進料理というとお寺の和尚さんが食べるものだと思っていましたがアレルギーの子供にはとても良いですね。これからも期待しいます。
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