フキを使ったお薦めご飯です。春の香りが口中に広がります。
すこしスジが残っていても、それもまた山の幸の味わいです。6月後半になるとフキが堅くなってしまうため、今が食べ頃です。
なお炊飯器でなく土鍋を使って炊くと、底部のお焦げが多めにできて香ばしさが増します。
1 お米一合をといで15分ほどザルにあげる。
2 下処理したフキ100gを食べやすい長さに切る。
太ければ縦に半分または1/4に切る。
3 薄揚1枚を細切りにする。
4 炊飯器に1を入れ、酒大さじ2、うすくち醤油小さじ1、塩少々を加え、
1合の規定量まで水を足す。2と3、昆布5gを載せて炊飯する。
好みで下処理に使った梅干しを加えても良い。