
道元禅師が好まれた茶粥_臘八攝心六日目
○道元禅師が好まれた永平寺の茶粥 昨日、コーン粥を高祖大師のお粥と勘違いした修行仲間のお話を載せました。実は永平寺ではほんとうに高祖大師、つまり道元禅師にちなんだお粥があります。 道元禅師...
○道元禅師が好まれた永平寺の茶粥 昨日、コーン粥を高祖大師のお粥と勘違いした修行仲間のお話を載せました。実は永平寺ではほんとうに高祖大師、つまり道元禅師にちなんだお粥があります。 道元禅師...
○典座老師のとうもろこし粥 攝心も折り返し中日を過ぎて五日目ともなると、人間の順応性は本当によくできており、あれだけ痛くて辛かった身体や眠気が、スーッと消えて、攝心の厳しいリズムに慣れはじめます...
〇餅がゆを食べる際の修行僧の裏技的伝承とは 日本人は古来、お餅には不思議な力が宿っていると考えてきました。一年かけて育てた大切なお米を搗いて凝縮し、丸く整えた鏡餅が神仏への尊いお供えものとされま...
○サツマイモのお粥の特徴 いろいろな芋がある中で、いわゆる「芋粥(いもがゆ)」と言う場合、現在だとサツマイモを加えたおかゆを指すことが多いようですが、古くは芋がゆは自然薯や長芋を切って、葛出とろ...
○粥有十利とは 昨日の基本の白粥に続き、今日は応用編として具を混ぜたお粥の炊き方を紹介します。重複する部分は省きますので、まずは昨日の基本編を読んでからこちらに進むとなお理解が早いと思います。 ...
○臘八攝心が始まる朝 私が永平寺で修行していた当時の記憶ですが、午前9時すぎくらいから摂心が始まったと思います。毎月1日と15日は朝の勤行を特別丁寧に長く行うのですが、摂心開始日だからといって一切省...
涅槃会には「涅槃団子」 降誕会には「甘茶」 と、三仏忌にはそれぞれ象徴的な食べ物があると私は受け取っています。供養としてお供えし、そしてそのお下がりを私たちが口にするからです。 では今回の成道会...
お釈迦さまは今から2500年ほど前、12月1日から1週間坐禅を続け、12月8日の明け方についにお覚りを得て仏教を開かれました。 この故事に因んで、曹洞宗では12月1日から7日の深夜まで坐禅三昧の...