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祝ぐんまちゃん優勝・ゆるキャラグランプリ

わが群馬県のマスコット、ぐんまちゃんが「ゆるキャラ®グランプリ2014 in あいち セントレア」でめでたく優勝しました。

開催されたのは11月1~3日で、すでにだいぶ前のニュースなのですが優勝の一報を聞いたときにはブログ改修作業中で喜びの報告ができなかったため、遅ればせながらの紹介です。ぐんまちゃんは2012年、2013年と3位が続き、今年こそは一位を、と県民一同願ってきました(?)

最近はいろいろな商品でぐんまちゃんをみかけます。

牛乳パッケージ。パソコンに向かうときにはインスタントコーヒーにこの牛乳を少し入れて飲むのが最近のお気に入りです。

地元尾瀬のふもとで採水されたぐんまちゃんミネラルウオーター。

なんともかわいい焼酎。他にもワンカップ日本酒や梅酒のラベルでもみかけます。

他県の方へのお土産に使ったりすると、正直今までは相手も「何これ?」とあまりピンとこない反応が多かったように感じますが、今後は知名度も上がり渡しやすくなるように思います。

今回のグランプリには1699体が参加したそうです。ものすごい数だと思いますが、それだけゆるキャラがブームで、また地域おこしの効果があるのでしょう。各地のキャラをみると、たとえば特産の野菜とか、地域のシンボルなどをデザインしたキャラが多いようです。しかしよほど地域や対象を限定したキャラでないかぎり、地域全体の特色を一つのデザインで表すのは難しいように感じます。たとえば群馬県でいえば、思いつくだけでも温泉、だるま、絹糸、ダム、ねぎ、こんにゃく、キャベツ、豚肉、牛肉などなど、すごくたくさんの自慢があるわけです。その中の一つだけを選んでデザインにしていたら、たぶん片寄りすぎてここまで多くの人に親しまれることはなかったと思います。

確かに群馬県では古来、馬も特産ですが、今でも県を象徴するほどかといえばでそこまでではないように思います。群馬を象徴する自慢を一つだけ言えば何か?ということを突き詰めても判断はつかないでしょう。あまり深く考えないで、「群馬だから馬」という一見ダジャレに近いようなこじつけでキャラをデザインしたからこそ、特定の名産に限定するわけでなく、誰もが親しみがわきやすいキャラに育ったのではないかと思います。「ゆる」キャラなんだからどうして馬なの?とか深く考えなくてゆるくて良いのです。

ともかくぐんまちゃん優勝おめでとうございます。

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