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おいなりさん、薄揚巻、海苔巻_令和3年春彼岸精進料理お供え膳献立例

おいなりさん、薄揚巻、海苔巻

○おいなりさん、薄揚巻、海苔巻の動画

○おいなりさん、薄揚巻、海苔巻の調理手順とレシピ

1 お米合を2合を研ぎ、20分ほど浸水させてから水加減をし、酒大さじ2を加え,昆布3gをのせて炊飯します。

2 薄揚5枚のうち、3枚を2/1に切ってつなぎめを破れないように剥がし、袋状にします。2枚は3辺を切って1枚に広げます。

3 昆布ダシ400ml、酒大さじ3、みりん大さじ2、砂糖小さじ2、ザラメ砂糖小さじ1を加えて加熱します。

4 ダシガラの椎茸2枚を細かく刻みます。

5 三つ葉数本の葉を取り除いて茎だけにします。

6 4の鍋にしょうゆ大さじ1を加えます。

7 しばらく加熱した後、薄揚の鍋の煮汁を椎茸の鍋に少量わけ、薄揚はそのまま置いて味をなじませ、椎茸の鍋は弱火で煮汁がほぼなくなるまで加熱します。

8 5の三つ葉の茎をさっとゆでます。

9 新生姜の漬物を細かく刻みます。

10 大葉10枚を細かく刻みます。

11 7の薄揚を破れないように気を付けながら煮汁を絞ります。少しは水気が残るくらいにした方が味が出ますが、残しすぎると水気が染み出てしまうのでうまく加減します。

12 1で炊飯したご飯に9の新生姜、7の椎茸、10の大葉を混ぜ込み、お好みで白胡麻を混ぜます。

13 11の薄揚に12のご飯を詰め、入れ口を閉じておいなりさんの形に調えます。

14 平たくひらいた薄揚にはお米を載せてまきすで巻揚げます。2枚の薄揚のうち、1枚は表を出して、1枚は裏側を出して巻きます。

15 残ったご飯は板海苔にも巻きます。

16 8の三つ葉で14を何カ所か巻き、巻いた部分を中心にして切ります。

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