・「こね鉢」(大きめのボールで代用可)
・「のし棒」(500~1000円くらい、100円ショップでも売っています)
・「のし台」ソバをのす時に使う平らな板。本格的なものを買うとけっこう
高いため、私はホームセンターで売っている2000円くらい
の集成材に足をつけて代用しています。あるいは大きめの
硬い段ボールを広げて、平らな部分だけを切ってラップを
巻けばその時だけならなんとか代用可
・その他、まな板や包丁、鍋など通常の調理具を用います。2人分の食材は以下の通り。
・そば粉200g
・割粉(つなぎ粉のこと、小麦粉の中力粉か薄力粉)50g
・打ち粉(ソバの実の内層粉)20~30g
・はじめに加える水100ml
・2回目に加える水20ml
そば粉はスーパーでも300g~1kgの袋で売っています。ソバ粉は保管状態が悪いとうまく打てないため、なるべく新しい物を買いましょう。
つなぎ粉はなくても良いのですが、初心者が10割ソバを打つのはちょっと難しいので、慣れるまではつなぎ粉を使った方が無難です。
打ち粉というのは、水で張り付かない細かい粉です。市販されている生そばのまわりについている白い粉がそれです。ソバをのしたり切ったりするときに使います。
以上の粉類が、湿気などで粒や固まりができている場合はふるいにかけてサラサラにします。
1 まずこね鉢にそば粉とつなぎ粉を入れ、よく混ぜます。
そして粉の真ん中の部分をへこませて、そこに初めの
水100mlをそそぎます。(水がこね鉢の周囲にかから
ないように真ん中をへこませてそそぐ)
2 粉と水をよく混ぜます。実はここが一番難しいところです。
一部分だけが水気を吸ってしまうと他が水分不足になる
ので、全体が水気を含むようにうまくひっくり返しながら
混ぜます。指に水がつくと粉自体がネバッと張り付いて
しまうので、真ん中に入れた水に周囲の粉をかぶせて
いくように、水自体には指が触らないようにしてまぜます。
初心者は水の量が少ないように感じますが
水を増量してはいけません。この水の量で全体を湿らせ
ます。下の写真のように、湿ったパン粉のようにパサパサ
させるようなイメージです。
3 粉全体が湿ったら、2番目の水を加えます。この水でそば粉を
団子状に練っていくので、今度は水を加えたら粉を練り合わせ
るようにして練りあげます。
(当ブログは一日分で写真が3枚しか掲載できないため、以下明日続きます)