食品衛生責任者講習

食品衛生責任者講習

食に関わるプロとして欠かせない、食品衛生責任者という資格を持っていますが、3年に一度法定講習を受講する義務があります。

今年は8月に群馬の高崎でO157が原因の死亡者が出た悲しいニュースが大きく報じられましたが、その直後だったこともあり特に食品の取り扱いと有害菌について詳しく学びなおしました。今回の講義はいつもよりも現場に密着した具体的な話が多く、とても良かったです。

いつもの会場が改修工事中で、今回はかなり離れた隣町で行われました。移動時間は長くなったものの素晴らしい会場で、できれば次回以降もここで聞きたいと感じました。いつもの会場だと、ちょっと遅れて到着するとパイプイスなんですよね・・・パイプイス2時間着座はかなりつらいものがありますので。

逆に、私はテキストに書いてある文章をただ朗読するだけの講義が大嫌いです。それなら貴重な時間を費やして会場に移動しなくても、家で読めば済みますからね・・・高額な受講料でテキスト朗読の講師にあたるとはっきり言ってガッカリします。今回のようにテキストに載っていない話をたくさん聞ける講義は大歓迎です。

法要などで集まったお檀家さんなどに精進料理を提供しているお寺はたくさんありますが、昔ながらの方法で行って作っている場合、衛生的な観点からみると少々問題がある場合も少なくありません。何か問題が起きては、せっかくの法要も台無しになってしまいます。

あらためて気を引き締めて料理に取り組みたいと思いを新たにする講習会でした。

食品衛生責任者講習

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