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『禅文化』誌253号発刊_精進料理記事連載

精進料理連載も第5回となり、いよいよ修行道場における台所修行についての話が始まりました。禅寺の精進料理について知りたい方はぜひご一読下さいませ。 他の記事も大変見どころのある名文ばかりですが、私としては特に今号「竹篦子の話」と「民俗学から見る仏教行事上」の2記事がとてもためになりました。

『禅文化』誌 精進料理連載第4回掲載

連載中の『禅文化』誌 精進料理の魅力、第4回記事が掲載されました。マンガ雑誌だと掲載順が最後になると連載打ち切りが近くなるのが定番・・・(ToT)まあ『禅文化』誌ではどう順を替えているのかは知りませんが、まだ後数回分の構想が残っております。打ち切られるか、連載終了まで無事たどり着けるか・・・読者の皆様の応援次第!なのかもしれません。なおマンガ雑誌の場合締め切りを過ぎて掲載が間に合わなくなりそうなときも最後の方に載るという都市伝説がありますが私は締め切りは守ってますよ!?是非ご覧下さい。

『禅文化』誌 精進料理の魅力 連載第3回 発刊されました

昨年から連載記事を執筆しております『禅文化』誌、最新の251号がまもなく発刊されます。(1月25日刊行となっておりますが多少前後すると思います) 変わる暮らしの中で今も色褪せない 精進料理の魅力 と題しまして、今回は精進料理の歴史・中国編 です。 「インドでお釈迦様が食についてどう説いたか」の前回に続きまして、いよいよ今号では、それまで寛容だった肉食がどうして中国では禁じられるようになったのか、そしてなぜ精進料理が発生したのか、といういわば精進料理のルーツについて核心に触れた内容となっています。

寺族さん向けの精進料理研修を行いました

千葉県の曹洞宗寺院から依頼を受け、精進料理研修の講師をつとめました。 依頼主は千葉県の教区長老師です。主に教区内寺院の寺族さんや役員さん、若手僧侶を対象として、馴染み深い精進料理と供養の心について学ぶ場を設けたいとの主旨でした。 ふだんお寺では寺族さんが精進料理を担当することが多いと思いますが、寺族さん自身が永平寺や總持寺など本場の精進料理がどう作られているかを知る機会というのはあまりない思います。自己流の精進料理と、ご本山などの修行道場での精進料理とではどう調理法が違うのだろう、という御興味をもっておられる方も多いことでしょう。

手作り精進生麩_平成30年春彼岸のお供え精進料理膳

「大徳寺麩」も類似した手順で作られますが、煮る前に下ゆでする過程などが加わり、また味をしっかり内部まで浸みさせるために日数をかけて煮詰め、内部まで色がついた濃い味の仕上がりとなります。今回はそこまで味を染みさせることはせず、煮物として美味しく頂ける調理過程を紹介しました。 大徳寺麩が商標登録されているからか?大徳寺麩と似た麩がさまざまなネーミングで売られています。禅定麩とか・・私が師事した典座老師はこの調理法を「精進麩」と呼んでいたので敬意をこめて私もその名称を受け嗣いでいます。 同様の麩を「利休麩」と呼ぶ場合をみかけますが、和食では利休麩というと、胡麻をちらした生麩か、千利休が茶会で出した焼麩のお菓子を指す場合が多いので、私個人はこの麩を利休麩と呼ぶのは誤用ではないかと思います。